切り拓く。
先人のいない
領域に挑む。

ECサイト企画

AKASHI S.U.C.デジタルプロモーション室

総合職/新卒入社

進化した制服採寸

デジタルプロモーション室の仕事は多岐にわたります。システム導入による社内業務の効率化、ECサイトの制作・運用、ウェブ広報、動画制作、等々。当部署の特徴は、それまで社内になかった新しい領域を切り拓く業務が多いこと。「先人のいない仕事」「前例のない仕事」に挑むポジションなので大変ではありますが、同時に大きなやりがいがあります。

最近、私が関わった例では、「制服採寸のデジタル化」もその一つです。みなさんも中学校・高校の入学時に経験したと思いますが、入学式を迎える前に制服の採寸をおこないます。当社の社員が学校などへ出向いて採寸をするのですが、従来はその採寸データを紙に記入し、そのあと社内の基幹システムに入力し直していました。それをスマートフォンから直接入力できるシステムを開発し、運用を始めたのです。

デジタル採寸の導入後、全国の営業社員(採寸の担当者)から「事後の作業がすごくラクになったよ」というメッセージをもらいました。自分の関わったプロジェクトに対して社内の仲間からポジティブな反応が返ってきたときは、とてもうれしいです。

このスマホによるデジタル採寸は、希望すれば購入者自身が自分で採寸・データ入力することもできるので、ユーザーにとっても非常に便利なシステムです。

デジタル技術で業務を効率化する

今、私が構想しているのは、商品在庫の自動判別システム。ECサイト(学校別のネット販売サイト)を通して各学校から商品の注文が入ったとき、現状では社員が在庫を確認しています。それをシステムで自動判別し、人の負担を減らすとともに、出荷スピードを上げることができないかと考えています。

学校制服は、一般的な衣料と違って同じアイテムを大量販売するビジネスではありません。ほとんどは学校ごとのオリジナル商品なので、一校一校、個別に管理・販売する必要があります。そのぶん、手間がかかります。だからこそ、システムによって効率化できる可能性がまだまだ残っているのではないかと思います。

部署の垣根を越える仕事

私が普段から心がけているのは、なるべくたくさんの社内の声を聞くこと。全国の支店・営業所に電話をかけて、どんなふうに作業を進めているか、大変なことはないかなどを聞くようにしています。そんな中から「こういう仕組みをつくれば、業務を効率化できるのでは」というアイデアを思いつくことがあります。

デジタル技術はどの部署にもなんらかの形で関係することなので、部署の垣根を越えて多くの社員と関わることができるのが、デジタルマーケティング室の良いところだと思います。各部署から「こんなことはできないか」と相談されることもよくあります。これからも経験を積み重ねながら、社内で頼りにしてもらえる存在になっていきたいと思っています。

PAGE TOP