いつかやってくる
チャンスのために、
今日を大切にする。

営業(名古屋)

AKASHI S.U.C.名古屋支店

総合職/中途入社

先生との地道なコミュニケーション

私たちの仕事は、学校の先生と長い年月をかけて信頼関係を築いていくことがなにより大切です。一つの学校が制服のモデルチェンジをするタイミングは、すぐにやってくるものではありません。20年に1度、30年に1度という長いスパンのできごとです。

ですから、制服をリニューアルするときに「明石さんになら任せても大丈夫だな」と先生方に思っていただけるよう、地道に、誠実にコミュニケーションを積み重ねることが大事なのです。新素材の紹介をしたり、地域の他の学校の情報を提供したりしながら先生のお役に立つことが、普段の営業活動の基本になります。

長い年月をかけて1件を受注したときの喜び

私がメインで担当している学校は20校ほど。基本的には14校を訪問するようにしています。先生に近況を報告するだけでも、それが次につながる営業活動となります。

私は中途入社して現在5年目。これまでに学校制服のリニューアルで新規契約をいただいたのは、2件です。5年で2件という数字から、いかにチャンスが限られているかが分かるかと思います。最初の受注は入社3年目のことでした。

だからこそ、受注が決まったときの喜びはとても大きく、それまでの日々の頑張りが報われるような気持ちになります。新制服の導入後、その学校の新入生たちの姿を見たときは感動しました。

前例のない発想も受け入れてくれる社風

当社では、学生服だけでなく体育服や防災品(ヘルメットや非常食など)も販売しています。ある学校に生徒全員分の防災品アソート(詰め合わせ)をおすすめしたとき、「購入はしたいけど予算が足りない」との返事をいただきました。

そこで私はこんな提案をしました。本来であれば生徒一人分(一セット)ずつ当社で詰め合わせをしてから納品するのですが、その詰め合わせをせずに、水なら水、非常食なら非常食全部をひとまとめで学校へ送ります、と。そして一人分ずつの詰め合わせ作業を生徒さん自身にやってもらいましょうという提案です。そうすれば価格を下げることができ、希望される予算内に収まります。

自分で詰め合わせをすることで生徒の防災意識も高まるということもあって、この提案はとても喜んでいただけました。なくなっていたかもしれない商談を、自分の発想で数百人分の受注へと逆転することができ、営業としてうれしい結果を残すことができました。

当社は社員の裁量が大きく、ルールでがんじがらめにされるような不自由さはありません。「こういうふうにしたい」と言えば、たいていのことは聞いてもらえます。そんな社風だからこそ、このときもすぐ諦めずに、自分の中から「じゃあこうしてみたらどうだろう」という柔軟な発想が出てきたのだと思います。前例のない提案ができたことは、私にとって大きな自信になりました。

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