創業150周年を迎えた当社と、3つのロイヤルワラントを保持するスコットランドの老舗キルトメーカー「キンロック・アンダーソン社」とのコラボレーションにより誕生した、AKASHIオリジナル「ハウス・タータンチェック」。色・柄のひとつひとつが異なるタータンは、スコットランド民族の紋章であり、日本の家紋のようなもの。当社オリジナルのタータンはコーポレートカラーの「スマートブルー」をベースに、地元・岡山の要素を取り入れて織られています。
キンロック・アンダーソン社は、1868年にスコットランドのエディンバラで創立されたタータンクロスのメーカーです。テイラー&キルトメーカーとしての類まれな技術力と誠実な物づくり、伝統に培われた品質が認められ、ハイランドドレスやキルト(スコットランドの男性用伝統衣装)については英国王室御用達のロイヤルワラントを授かっています。 さらに、キンロック・アンダーソン社の会長であるダグラス・キンロック・アンダーソンは英国王室御用達保持協会の会長職や英国王室御用達協会エディンバラ支局を務めています。本場エディンバラから発信し続けるキンロック・アンダーソン社のタータンには、スコットランドの精神が息づいており、今日世界中で愛されるタータンチェックの本流をたどるとキンロック・アンダーソン社に行き着くといわれているほどです。
ロイヤルワラントとは、王室御用達のことです。イギリス、オーストラリア、デンマーク、日本など各国の王室に対して商品やサービスを提供できる選ばれた者たちの証です。タータン生誕の国イギリスでは、エリザベス女王、エディンバラ公、チャールズ皇太子の3人が【ロイヤルワラント】を認定することができます。認定を受けると【ロイヤルアームス】という紋章を掲げることができますが、すべて同じではなく、三者三様のロイヤルアームスがあります。イギリスのロイヤルワラントの歴史は、1155年にヘンリー2世から始まったといわれており、800年を超えて受け継がれてきた卓越した品質の象徴です。
ロイヤルワラントは、5年ごとに認定が更新され、現在では約850の企業や個人が認定されています。しかし、エリザベス女王、エディンバラ公、チャールズ皇太子の3人全員のロイヤルワラントを保持する名門はひと桁にすぎません。キンロック・アンダーソンはその数少ない、3つのロイヤルワラントを長年保持し続けているタータンのトップメーカーなのです。
明石スクールユニフォームカンパニー × キンロック・アンダーソン
創業150周年を記念して作製したオリジナルハウスタータン。企業理念である信頼と誠実をイメージしたコーポレートカラー【スマートブルー】を基調に、誠実さ・若さを表現する【ホワイト】と、晴れの国岡山と備前焼からイメージした【オレンジ】を組み合わせました。ブルーとホワイトはスコットランド国旗の色であり、このタータンが友好のシンボルとして永く愛されるようにとの願いも込められています。