
本校は、伊勢湾から直線距離で約2kmに位置する学校であり、日頃から防災教育や地域と連携した防災活動に積極的に取り組んでいます。 特にコロナ禍以後は、学校近くの高台への避難を想定し、高校生が地域の要支援者をリアカーや車椅子で搬送する訓練を実施してきました。 また、訓練時だけでなく日常的な防災意識の向上を図るため、高台方向への避難を促す「命の矢印」シールを開発するなど、継続的な取り組みを展開しています。 こうした実践が高く評価され、令和6年には防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞するなど、大きな成果を上げています。 さらに、これらの取組を持続・発展させるため、令和8年度から防災について体系的に学ぶ学校設定科目を開設しました。 科目開発に取り組んだ当時の防災教育担当である坂田広峰先生が防災教育学会の会員であったことから、本教材を教科書として採用することとなりました。
防災について学ぶ学校設定科目を創設し、授業のなかで活用
三重県立北星高等学校は、東日本大震災を機に、10年以上にわたり学校と地域が連携した防災活動を展開している。 令和8年度より学校設定科目として「防災探究A(自助)」および「防災探究B(共助)」を創設し、本教材はこれらの学習活動の中で活用されている。