#冬服 #夏服 #生地 #素材
「見た目は一緒なのに、冬用と夏用って結局何が違うの?」
スラックスやスカートのボトムスについてよく頂くご質問です。
答えは、生地が違う。
冬のほうが暖かく、夏は涼しく感じられるような生地を使っています。
ではもう少し詳しく生地の編み方の違いについてご説明します。
冬スカート・冬スラックスに使用している生地の編み方を綾織り(あやおり)と言います。
たて糸とよこ糸を交差させる際、2本以上の間をとって編んでいきます。
間を取って交差させていくため、糸と糸の間に隙間が出来ます。
この隙間が生地にしなやかさと伸縮性を持たせます。
着用した際の気密性が高い分、体感としてはやや重く感じられるかもしれません。
夏スカート・夏スラックスに使用している生地の編み方を平織り(ひらおり)と言います。
たて糸とよこ糸を1本ずつ交互に交差させる、最もベーシックな織り方です。
糸と糸が均一な力で隣り合う為、互いに引っ張られることがなく通気性が高い生地となります。
頑丈・丈夫で、摩擦に強いことが特徴です。
あいにくお客様自身で判断していただくには触り心地などしか方法がございません。
ですが、ハッキリさせたい!という場合には品質表示に記載の品番をメールまたはお電話でお問い合わせください。
※一部この通りでない学生服もございます
品質表示は上着は胸の内ポケットの中に、スラックスはお尻のポケット内に、スカートはポケット付近に縫い付けられています。
冬服・夏服の見分けがつかないときは遠慮なくご連絡くださいね♪