海やプールといった水辺の事故を防ぐべく、AKASHI S.U.C.はJLAの活動をサポートし、パートナー企業としての承認を受けています。さらに「安全と安心」をテーマに、スクールスポーツウェアおよびその関連商品=JLA SAFETY PRODUCTSの開発を行っています。子供たちの安全を願う気持ちはJLAも当社も同じです。ともに海辺・水辺の事故ゼロを目指して活動していきたいと考えています。
JLAは「特定非営利活動法人日本ライフセービング協会」の通称です。1991年の発足以来、「海辺の事故ゼロ」を目指してさまざまな活動に取り組んでいます。現在、全国の地域や学校で活躍する130のライフセービングクラブと3,000人以上の個人会員が加盟。「地域」「世代」「生命」を『つなぐ』ということをキーワードに、救命・教育・スポーツの各分野でさまざまな事業を展開しています。
水中での視認性に優れたオレンジ色に注目し、「安心」「安全」「リスクマネジメント」をテーマに、当社で開発された「オレンジ水着」がJLA認定商品となっています。学童用プールの底や側面は主にライトブルーまたはグレー系が一般的です。ブルーの反対色であるオレンジ色は水中(特に水深1m)での視認性において他の色を寄せ付けない優れた効果を持つことが確認されています。起きてはならない事故を未然に防止する手段の一つとして、このオレンジ水着の普及に努めています。
B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団、JTU(日本トライアスロン連合)、JLA(日本ライフセービング協会)と協力し、海辺の安全に関する知識と技術を体験学習することを通じて、子供たちが安全で楽しく水辺で遊ぶ方法を身に付けるとともに、命の大切さを知り、たくましく豊かに成長してもらえるようサポートしています。
毎年全国10箇所以上で開催されるWSPへ積極的に参加し、会場準備をお手伝いしたり、ブースを設けて教室に集まる子供たちへオレンジ水着を提供しています。 子供たちだけでなく保護者の方や我々社員も一緒になってレスキュー方法や避難訓練の説明を受けることが出来ますので、最後まで興味を持って取り組むことができます。
もしもの時のために心肺蘇生法の正しい知識を学び、適切な処置ができるようCPR(心肺蘇生法)の資格取得を目指したり、厳しい試験を乗り越えてライフセーバーの資格を取得し、地域の海水浴場の環境保全や安全に協力しています。