#真夏日 #肌着 #インナー #速乾素材
非常に暑い季節は1枚でも着る枚数を少なくして涼しく過ごしたいと思いますよね。
学生服に関しても、暑いからインナー・肌着を着ずにカッターシャツ1枚で過ごしたほうが快適なのではという方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、実は、肌着を着たほうが涼しいってご存知ですか?
素材の進化で暑い夏でも快適に着用できる肌着がぞくぞくと発売されています。
やはり夏の肌着としては速乾のものがよく好まれるようです。
この速乾素材として最もよく使われているのはポリエステル。
ポリエステルは主に石油など化学的に合成された原料のみから作られる合成繊維です。
ポリエステル糸は糸の中まで水が入りにくいため、繊維表面に留まっている水分がサッと蒸発することでサラリとした着心地を生み出します。
その他の素材としては綿があります。
綿は高い耐久性があり、優れた吸水性・保温性を持っているのが特徴。
吸水性がある分、乾きにくいのが難点ではありますが、肌触りがよく、根強い人気です。
そんなジメっとした夏にピッタリなポリエステル素材ですが、注意していただきたいのが「化繊負け」というもの。
文字通り、肌が化学繊維に触れる事でかゆみやかぶれが起きてしまう現象です。
これは化学繊維と肌が触れることで起きてしまう為、もしかゆみなどが起こる場合はポリエステルの肌着は避けた方がいいとされています。
ひどい肌のかゆみに悩んでいたがインナーを天然素材の綿に変えることで治まったという話もあります。
また、触り心地は綿に近くても、品質表示を確認すると化学繊維が混ざっていたということもあります。
お店で肌着を購入される際は品質表示を確認しご自身の体質や気候に合わせて選びましょう!